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2013年11月12日 (火)

600マイルブレンド/茜屋珈琲店@梅田

Photo
茜屋珈琲店は大阪・東梅田にもあります。

泉の広場の手前を曲がって中二階にあるお店もまさに「茜屋珈琲店」でした。経営者は変わっても、神戸・三宮のお店と同じく、重厚なカウンター、高級なカップ、変わらない美味しさ、今も引き継いでいらっしゃることに感激です。

このカウンターの一枚板は、心斎橋のお店も同じで、丹波篠山の陸軍歩兵70連隊兵舎の古材を使っているんですよ。店内に書かれていたのを読んで驚いたものでした。

船越敬四郎さん、確か建築関係の会社におられたからか、こういうことは詳しかったみたいです。

書棚にふと眼を向けると、ある本が私を呼んでいるようでした。タイトルは「偲ぶ 茜屋珈琲店主人」。船越さんを偲んで、ハードカバーのすごい本が出版されていたんですね。002_800x531

軽井沢時代に、別荘族の著名人が珈琲を通じて船越さんと交流し、その人柄を偲ぶ多くの文章を残されています。なんて素敵なことなんでしょう。

神戸のお店の写真で紫色の敷物があったと思いますが、あれはいろんな色の中でも最も格式が高い、高貴な色という船越さんの色彩観のなせるわざだったと書かれていました。

ご本人が書かれた文章のなかでも、「茜屋珈琲店」をオープンするに至るまでのお話がとても興味深い内容でした。

だって西田辺の「チ・ケ」さんが文中に出てきたんですよ。001_800x531

船越さんが神戸、大阪の珈琲店を回って、当時の珈琲事情を確かめたんでしょう、なかでも「チ・ケ」は「一杯づつ出している」と評価されていました。

写真では読めないかもしれませんが、丸福、MJB、平岡など、市内の有名店はもちろん行かれたて、さらに「アルセンチンタンゴを聞かせる」ことも知っていて西田辺に来られたのがすごく嬉しかった。

そういえば三宮の茜屋珈琲店の現主人も「チ・ケ」には行ったことがあると話されていましたが、こうゆうエピソードが伏線だったんですね。

西田辺の「チ・ケ」は茜屋珈琲店の大先輩である!たぶん高級路線の価格設定も大先輩だったのではないでしょうか!2

茜屋珈琲店さんは神戸が昭和41年、心斎橋は44年にオープン、当時としては破格の価格設定、コーヒー一杯80円~100円くらいが普通の時代に390円というのも、高付加価値の商品には求める客がいる、という読みがあって、それは「当たり」でしたね。

600マイルブレンドの話からはちょっと脱線しましたが、話はまだ続きます。

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コメント

なるほど~
知れば知るほど、魅力的♪

珈琲を飲みに行きたくなりましたっ♪

投稿: canae | 2013年11月13日 (水) 12時38分

canaeさん
なかなか奥の深いものがありますね★

今につながる珈琲店の原点みたいな気がします(*^^*)♪

投稿: おだまき | 2013年11月13日 (水) 21時35分

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