« あべの迷丘ポタリング(1) 「なな菜」と「神馬塚」 | トップページ | あべの迷丘ポタリング(3) 「晴明神社」から「上町崖」へ »

2011年8月 3日 (水)

あべの迷丘ポタリング(2) 「松虫塚」から「迷丘」へ

025


さて、「なな菜」ランチを終え、松虫通りを西へ走ります。昭和町からは軽ーい上り坂。ちょっと汗をかきながら阿倍野筋をこえてチンチン電車上町線を過ぎると、今度は長ーい下り坂です。

自転車は下りは快適ですよね。通りの北側に小さくてもこんもりした森があり、広い歩道上にきちんと保存されていて、車からいつも「松虫塚やなぁ」と見ていたんです。近所に親戚もいるんですけどね・・・

友人のI君が謡曲を学んでいて、歴史的な名前の「松虫」がよく話に出てきます。知識だけでもしょうがないので今回訪ずれたってわけです。近くなのでいつでも来れる、そう思ってると案外実際には行かないもんね。

「松虫」とは今の鈴虫のこと、その美しい音色がいろんな伝説を生んできたそうで、古今集などさまざまな和歌に詠まれたりしています。010

もう少し坂を西に下ると、聖天山。その横の細い道に兼好法師の住まい跡の石碑があり、誰もが知ってる「徒然草」がこの庵で書かれたとあります。

さて「迷丘ポタ」はここからが本番。橋本町、相生通り、丸山通りなど、をくるんくるんとポタリング。

古来上町台地南部のこのあたりには早くから人が住んでいたようで、なにわの海の恵みが得られるし、丘陵地帯は木の実など森の恵みが豊かな食の源でした。022

時代が変わって谷や丘を開墾するようになり、畑を作り、農道が縦横に走り、時代とともにどんどん宅地化して、現在の姿になったと推定します。024_2

その自然発生的な成り立ちが「迷路」「迷宮」のような町、それも山あり谷ありの立体的な景観として、私が勝手に名付けた「あべの迷丘」といってもいい、面白い町になったと思います。021

計画都市は道が真っ直ぐで、向こうが見通せます。昔からの古い道は、だいたい曲がりくねっていて先が見えません。この未知感がワクワクしますね。それに上り下りの坂道が加わればどうでしょう、遊園地にいる子供に戻った気分になるでしょう^^015

こんなこと言ってたら町の人に叱られそうですね(ポリポリ)。

写真ではなかなか迷路感はお伝えできませんが、雰囲気は分かっていただけたでしょうか^^

「あのあたり巡ってきたよ」、と母に話すと、子供の頃を過ごした母、迷路のような道を昨日のように思い出し、すごい坂道でしょう、とか、いたずらっ子やったんヨ、とか、いろいろ懐かしがってました。(つづく)

|

« あべの迷丘ポタリング(1) 「なな菜」と「神馬塚」 | トップページ | あべの迷丘ポタリング(3) 「晴明神社」から「上町崖」へ »

東住吉・住吉・あべの界隈」カテゴリの記事

コメント

ポタリングは、広範囲に活動できますし、
ゆっくり見れますし、
いいものですね~♪

私も、もっと探索せねばと思いつつ…

投稿: canae | 2011年8月 5日 (金) 12時30分

canaeさん
ポタリング、ママチャリみたいなのですが、けっこう走れますね~^^

この夏も暑いけど、ポタですとしのげます。いいもんです^^

投稿: おだまき | 2011年8月 5日 (金) 20時23分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« あべの迷丘ポタリング(1) 「なな菜」と「神馬塚」 | トップページ | あべの迷丘ポタリング(3) 「晴明神社」から「上町崖」へ »