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2006年2月20日 (月)

地元の「うどんや風一夜薬」

_2__dc022001 最近かぜ気味で、ある人からもらった、しょうが味ののど飴が、なかなか効き目があるよ、と家内が言う。見ると「うどんや風一夜薬」という名前。これは前から気になっていたお店の名前である。でも何か古典的で、うどん屋さんなのか、薬屋さんなのか、さらに漢方薬の雰囲気がたちこめている不可思議な存在なので、ちょっと気にはなるけど近づかないでいた。でもJR阪和線の美章園・南田辺間の東側線路沿いの大きな看板が自然に目に触れる、昔から結構身近に感じていたのである。

_1__dc022001うどんや風一夜薬」・・・うどんやかぜいちやくすり、と読みます。お店に入ってみてかなりのオーラを感じました。このかぜ薬は、生まれは明治の初めの大阪。かぜの早期治療にはアツアツのうどんを食べ、この薬を飲んで一晩ぐっすり眠ることが一番だという考えから、戦前はうどん屋さんで売られていたそうです。商人の町大阪、風邪を引いたら、うどん屋さんに駆け込んで、その日のうちに風邪を治すのが、なにわの文化となり、その評判は全国に広まったとあります。宗右衛門町にお店を構えていたのですが、戦災で東住吉区山坂町に移ってきたとのことです。熱心に説明していただきました。ありがとうございました。

壺井栄の小説「二十四の瞳」にも、あの大石先生に、「うどんや風くすり」で風邪をなおしたら、っていうセリフがでてきます。また、この「うどんや風一夜薬本舗」のしょうが湯のことは、今年の1月7日付け朝日新聞の「新風景を歩く 18 住吉大社」の中にも記事になっています。その中の「味な逸品」でも取り上げられています。ご参考までに。

しょうが飴のおかげで風邪も治ってきたように思います。わが地元の名品を発見しました。お近くの方は是非一度いかがでしょうか。

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コメント

この”辛味絶佳”しょうが飴はなめていると本当に辛くて、喉が痛いときにはうってつけの飴です^^

投稿: りんりん | 2006年2月22日 (水) 00時05分

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